戦略的撤退だと思われたい

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DR-10SG(ショットガンマイク)を買いました

いつか動画はやりたいよなあなんて思いながら、NDフィルタを買ったり、三脚を探したりしています。で、ラジオとかにも使えそうなので、DR-10SGを買いました。

 

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二万円ちょいでした。このマイクを選んだのは、知り合いのおすすめだったんですが、ちょっと変わったものなきがするので、軽く紹介します。

 

①レコーダーとマイクが一体型になっている

画像をみてもらうとわかるように、奥がマイクで、手前の四角いのがレコーダーです。なので基本的には「ボイスレコーダー」です。ボイスレコーダーって長方形のやつを思い浮かべますよね。あれはマイクが内臓されてますが、これはそのマイクが外側についているイメージですね。

 

②付属の端子を使ってカメラに音声を記録することができる

普通のイヤホンジャックみたいなやつを使うことで、マイクで拾った音声を本体のレコーダーだけではなくカメラに記録することができます。よくある端子ですね。「だけではなく」と書いたように、レコーダーである本体にmicroSDで記録しつつ、カメラでも記録できるという二重の録音ができるかんじです。

そもそも論ですが、知人いわく、ミラーレス一眼などで音声を記録する時に、外部マイクを使ったとしても、カメラ側でノイズが乗ることも多いらしい。そのためカメラとマイクをつないで録音するというのも限界があり、結局外部録音のほうが望ましいらしい。そういう意味で、レコーダー単体録音がそれなりの品質でできるのは強みらしい。

 

③レコーダーのみ、カメラのみ、両方の3パターンの収録方法がある

上と関連することではありますが、3パターンの収録方法があります。レコーダーのみのときは、普通にボイスレコーダーライクに使用して録音します。

カメラのみのときは、レコーダーとカメラをジャックで接続します。そしてレコーダーの録音ボタンは押さずに、カメラ側で録画させます。このとき、レコーダーの電源がオンになっていないとそもそも収録できないです。注意したい点ですが、設定で電源が自動で切れてしまう設定をオフにしておかないと、途中で勝手に音声が切れてしまいます。

両方で録音する場合は、レコーダーとカメラをジャックで接続して、レコーダーの録音ボタンもおして、カメラの録画を開始することで可能になります。ここが若干めんどくさいのですが、レコーダーの録音ボタン/カメラの録画ボタンどちらも押さないと始められないですし、終われないのが難点です。片方をつけ忘れたり、反対に消し忘れたりはかなりありそうな予感。それとも、両方のレコーディングを一括で制御する設定があるのか・・・?

 

④(X-T2の場合は)駆動音やAF音はそんなに拾わなさそう

価格の割には優秀な気がしてます。余計な音はあんまり拾わないです。気になるようなら、カメラとマイクの距離を遠ざけるためのものも付属しているので使うとよいでしょう。

 

⑤最高品質ではないだろうが、ジャック共通なのでiphoneなどでも使用できる

かなり一般的なジャックなので、家庭用ビデオカメラやiphoneスマホなどでも使用できました。集音性や指向性については、正直よくまだわかりません。ちゃんとした記事をみるとよいでしょう。

 

⑥そのほか

単四電池一本で動きます。バッテリーは内臓されていません。そのぶんかなり軽い印象です。

質感は結構ちゃっちい感じではあります。おもちゃみたいなカチカチ感です。別に気になりはしませんが。

あとカメラにはアクセサリーシューでくっつけることができます。また三脚の雲台にもつけらます。

 

動画を撮影する態勢が徐々に整ってきました。あとはちゃんとした三脚(とできれば広角レンズ)を買えばとりあえず機材は揃いそうです。