映画のパンフレットという参考書籍
先日、京都の出町柳にある出町座にいきまして。行ったことないので、見に行きたいというのが訪問の理由だったのですが、そこでいろんな映画のパンフレットが中古販売されていたんですね。
ぱらぱら見てると意外と綺麗に組んであって、しかも文字量もそれなりに多いという小規模出版系の小冊子の参考になる発刊物だということに気づきました。
前職で制作していた本の関係もあって、とくに僕が集めているのは左開き(横組み)の冊子、写真ばかりでなく読ませる分量の文字がある冊子なんですよね。
というわけで、いくつか購入してきたので軽い参考に画像を。
買った本は四冊。その映画らしい表紙も参考になりますね。
これが一番好き。
背景全面で、文字量も結構多いのに、すっきりしてますね。
けっこう関係者のインタビューも多い。
映画のパンフレットは著名人の感想が載るんですね。これもうまくビジュアルに落とし込んでいて参考になります。
ちょっと古くささは感じますが、いい感じ。
縦びらき。白場をうまく使っててきれい。
途中からは一色刷り。ここも安っぽくなくて全体にあってます。
そもそも映画みないので買ったことなかったのですが、ヒントがたくさんありますね。大きい会社なのかもしれませんが、こういう冊子を作る会社も楽しそう。