戦略的撤退だと思われたい

若者+京都+田舎+移住+古民家+シェアハウス-気合い=0

このご時世でのウェブサイトのつくりかたを学ぶ

昔は、レンタルサーバーを借りてhtml手打ちでホームページをつくっていましたが、そのうちブログとかツイッターをやるようになりました。なので、いまはもうどうやってみんながウェブサイト作ってるのか(あるいはそもそも作っていないのか)わかっていないような状況だったのですが、ここのところ少し情報収集したのでまとめてみます。具体的に「ワードプレスでやるのは決めてる!」みたいなところまで落とし込めていない人には参考になるんじゃないかなと思います。

 

 

前提:ウェブサイトが必要かどうかを知る

そもそも自分が何らかのウェブ拠点を持ちたいと思った時に、その手段としてウェブサイトを持つ必要があるかかどうかと考え、調査しました。そのなかで気づいたことを少しだけ。

ツイッターやインスタグラムは別として、ウェブ拠点として自分の発信したいものの概要を周知できる方法は、ウェブサイト以外でも、ブログ・facebookなどがあると思います。この二つを擬似的にウェブサイトとして運用することはできるとは思うのですが、定期的に新しい情報を発信することに主が置かれており、更新されないものはあまり見栄えがよくありません。また、基本的にはサービス側のデザインに依存することになります。一方ウェブサイトは、名刺のようなもので、頻繁に記事的なものを更新することは必須ではありません。また、自分の発信したいと思っていること(企画、会社、自分自身など)に即したデザインを作り出すことができます。ブランディングが重要なものについてはウェブサイトが必要だと判断しました。

 

実践:ウェブサイト的なものを使う人のレベル別サービス選択 

○レベル1:ブログやfacebookで我慢する

とはいうものの、やっぱりこのあたりのサービスで我慢するというのも一つだと思います。ただし上で書いたように、頻繁な更新が欠かせないような気もします。

【ようするに】テキスト入力欄に文字入れるだけで記事がつくれる超簡単サービス

【良いところ】登録すれば3分で記事作成までいけること

【悪いところ】サービス側の提供するデザインに依存するのでブランディングできない、頻繁な更新が望ましい

 

○レベル2:Wordpresswix、jimdo、ペライチでさくっとサイトをつくる

おそらく今一番敷居が低い方法だと思います。Wix、Jimdo、ペライチについては、レイアウトベースでサイトデザインを触ってつくることができるサービスですね。ちょうどワードとかで画像とか文字を入れたりしていく感覚です。Wordpressについては、かなり高度に使える(自分で組んだコードをテンプレート化する)サービスでもありますが、ここでさしているのはテンプレート使用です。もともと容易された綺麗なデザインを選んで文言や写真だけを差し替えていく感じです。

【ようするに】デザインをある程度自分で考えられるブログみたいなやつ

【良いところ】ある程度自分でデザインできる、専門知識がなくても更新できる

【悪いところ】カスタマイズに限界がある、有料使用すると少し割高になる

 

○レベル3:Adobe museやホームページ作成支援ソフトでさくっとサイトをつくる

レベル3は少しハードルがあがると思います。Adobe museは、有料ソフトなのでそもそもお金がかかってしまいます。ただAdobeのクリエイティブクラウドのコンプリート版(全てのAdobeソフトが使える)を持っているにもかかわらず、museを使っておらずレベル2までを駆使してサイトを作っている人もいると思うので、重要かなと思っています。こういったソフトについても、wixなどと同様レイアウトベースで直感的にデザインを触ることができます。ただ、作成したサイトはhtmlデータとして保存されるので、このままでは公開されたサイトにはなりません。サーバーをレンタルする、場合によってはドメインを取得するなどの別の手間と費用が発生します。

【ようするに】プロの仕事(コーディング)だけ簡略化しつつも、高い自由度でサイトづくりができるサービス

【良いところ】自由度が高い、費用も若干安くですむ(ソフトを持ってる場合)

【悪いところ】更新がしづらくブログ的に使えない、自由度が高すぎて路頭に迷う

 

○レベル4:muse + 一部コーディングする

一気に難易度があがります。レベル3に加えて、若干専門的な技を用いて行う方法。レベル3の悪いところで指摘した「ブログ的に使えない」というのは結構大きいデメリットで、それができないなら、若干割高だったり制限を受けたりするけどレベル2でいいんじゃないの的なことになりかねません。レベル2が優れているのは「コーディングができなくてもブログみたいに更新することができる」ということです。こういったサービスをCMS(contents management system)と呼ぶようです。レベル2で不満があって、なおかつブログ的に容易に更新できることを求める人はレベル4までこないとダメみたいです。

具体的に何をするかというと、museなどでhtmlを作ったあとに、phpとかいう言語を用いてCMS化(CMS用のテンプレートを自作)します。ちなみに僕はこのへんでもう苦しいです。phpでどうやってテンプレートを作るのかまだ一切わかってません。

【ようするに】テンプレートを自分で作っちゃう版のブログやwordpress

【良いところ】プロの仕事(コーディング)の難しいところは簡略化しつつほぼ自由に作れる

【悪いところ】結局自分でコーディングせなあかん(知識が必要)

 

○レベル5?:コーディングする 

もう一から自分でサイトを作っちゃうというパターン。なにもかも自由ですがなにもかも自分でしなければいけない

【ようするに】これが上手にできるならもうプロ

【良いところ】腕次第で何でもできる

【悪いところ】腕がないと何もできない

 

こんな感じでしょうか。おそらくレベル2〜レベル4あたりをうろうろしている人が、自分の限界を見定めるのにも役立つんじゃないでしょうか。ただし、全然知識ないところから調べて知ったことをまとめただけなので、専門的な人からするとあほらしい記事の可能性が高いです。